2023年度に引き続き、今年も「健康経営優良法人ブライト500」に選ばれた。応募社数も増え、年々ハードルが高くなる中での上位500社なので、2年連続選ばれるのはかなり名誉なことのようだ。
具体的には、2023度の「健康経営優良法人」に認定された法人は14012社だったのに対し、2024は16733社で2割増加した。
そのうちブライト500に申請した企業3429社中 弊社は51~100位以内。 製造業では797社中 1~50位以内 に入っているという評価を頂いた。嬉しい限りだ。
「病気になって初めてわかる健康のありがたさ」であるが、病気にならぬよう常に意識して生活するに限る。
健康な状態を確認しつつ、更に健康値を上げる努力をすることが大切なのだ。月に一度個人面談を行ない、仕事の改善目標や健康経営の進捗度合いをチェックしている。最近は単に体重を〇Kg下げるというより、HDLコレストロール値を○➡○mgにするとか、中性脂肪を○➡○mgにするなど、目標数値がかなりマニアックというか、具体的になっている。
保健師さんによる健康面談や人間ドックの受診はもちろんだが、今年は個々の体力測定を行ない、現状把握をし、各自が目標値を決めて活動することになった。
また、不定期ではあるが、ジョブローテーションを行っている。それは多能工の育成を目的とした組織強化の一環である。コロナやインフルに罹患し欠勤が続いたり、最近は育休を数か月単位で申請されることもある。今や従業員の権利でもあるからして、与えないわけにはいかないが、そのためには長期の欠員に対応できる体制を構築しなければならない。そのためのジョブローテーションなので、今後は更にその頻度を増やすつもりでいる。
「働き方改革」の号令の元、企業は改革を強いられ苦労することも多いが、これも時代の流れ。ニューノーマルだと思ってやり抜くしかないな~。