社長(増田)がジャンルにとらわれず不定期に更新していきます

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年頭の挨拶・超ISO研究会に入会

2009年1月

謹賀新年

 いよいよ激動の2009年がスタートした。今年がどのような年になるかは皆目予測不能だが、2008年に続き超不況であることは間違いない。こういう時は悪あがきせず、流れに身を任せるのが一番。百年に一度と言われる大不況、慌てて動いてもどうなるものでもなく、こういう時こそ普段できないことにじっくり取り組みたい。
そのキーワードは「心」・・・弊社には他に誇れる「5S活動」と「品質システム」があるが、そのシステムに心を吹き込むこと。 平成6年からがむしゃらに続けてきた5S活動にしても、平成11年に取得したISO9001にしても、始めたころと比べると幾分気持ちの緩みや形骸化している部分も感じられる。 なぜか?・・・当時に比べ"意気込み"や"こだわり"が薄れてきているように感じる。ルール通りにやっているのだからそれでいいという風潮。決まったことを決まったとおりにやっていればそれでいいというものではなく、今よりもっとよくするにはどうしたら良いか?を常に考え、問題意識を持ってものごとを見つめる眼を養わなければならない。 "疑問を改善に結び付ける気持ち"が大切だ。

 今年から財団法人日本規格協会様が運営する『超ISO企業研究会』に参画させていただくことになった。ISO9000を更に使いこなし、競争優位を実現するためのQMSを構築し、 TQM9000へステップアップさせる取り組みだ。これにより競争力のある製品・サービスを提供しうる強い組織・企業になるための一歩を踏み出すことになる。
そのためにも活動に「心」を吹き込み、活きたシステムを構築し、かねてより標榜してきた「小さな大企業」を名実ともに実現したいと思う。そのために今年は大胆に『CHANGE!』をしようと思う。