この度、経産省が推し進める「健康経営優良法人ブライト500」に認定された。14012社中の500社に認定されたのは嬉しい限りだ。
健康経営というと、フィジカルやメンタルに良いことをするというのが一般的解釈であり、当社では、毎月の社員面談で、健康経営の実施状況と成果を確認している。「体重を〇〇Kgにする」「1日一万歩歩く」「10Kmを35分で走れるようになる」「月に一度は登山をする」「縄跳び(二重飛び)を連続50回できるようになる」等々、人によって手段は様々だが、目的は一つ。「今より少しでも健康になるために頑張る!」ということだ。人間の身体は、何もしない人と常に健康管理をしている人とでは、当然健康度合いが変わる。社員の中には、体内年齢が実年齢より15歳も若いなんて者が何人もいるから、「継続は力なり、更なる継続は宝なり」を実感している。
しかし、弊社が30年前から活動してきた5S活動(現在のSuper 6S「心」の活動)も会社にとっての健康経営であること間違いなしと思っている。
例えば、5S活動の根幹である「整理・整頓・清掃」も社内のスリム化や効率化に直結した活動であるし、その活動の結果として「人材育成・品質向上・お客様満足・社員満足・財務体質改善・設備保全」等々、すべてが好循環になる。個人にとっても法人にとっても、"健康で居続ける"ための必須の活動と言える。余談だが、先日30年前に工場を建設した時の建築会社の元営業マンが突然立ち寄ってくれた。彼の第一声は、「どこを見ても新築みたいですね!こんな会社見たことない!」だった。社員が日々しっかり維持管理してくれていることもあって、社員はもとより、社屋や設備も健康体だ!