1月4日早朝、久しぶりに三浦半島ツーリングを敢行。
しっかり防寒着を着込み出発。私のバイクは大きなカウル(風防)があるので、高速道路でもさほど寒さを感じない。愛車はハーレー・ウルトラ(1900㏄)。500Kgの巨体をガレージから引き出す際の取り回しには細心の注意を要するが、走り始めてしまえば驚くほどの安定感。首都高湾岸線で横浜の大黒ふ頭を通過、横浜横須賀道にて一路三崎港を目指した。
三崎港はプチツーリングにはもってこいの場所で、港の食堂で食べるマグロ丼が絶品だ!
いつものお気に入りの店で大盛りのマグロ丼をいただいた。上質なバターのように融けてゆく大トロに思わず舌鼓。少々値の張る丼だが、この味なら許せる。
人出も少なく、風もなく、澄んだ空はどこまでも高く、空気もうまい。海岸へりの堤防でゴロンとひと眠り。波の音や風のささやき。そして、遠くに聞こえるトンビのかん高い鳴き声が妙に心地よい。空に吸い込まれてゆくようだ。
目を瞑り今年の抱負を考える。昨年の反省も含め試行錯誤するが、今年初めて「いつ後進に道を譲るべきか」が大きなキーワードとして脳裏を巡る。昨年の創業218年、設立100年を無事に通過したことと、後継者もだいぶしっかりしてきたことが相まってのことだが、まだやり残したことがある。3年前よりスタートした「自工程完結企業になる!」はまだ道半ば故、来年の創業220年に完了することを目指すことにした。初心を忘れず、地道に活動を展開し、目標達成を目指さなければならないと、意を新たにした。今年も頑張るぞ!