品質月間である11月を迎えるに当たり、品質標語の社内コンぺを行った。
20件の標語が出た中でマスコーらしさが出ているものを選び賞を贈った。例年よりも普段の活動色が標語に現れてきたように思えるのは気のせいだろうか。当社が全力推進する「スーパー6S活動(仕事を通して幸せを創造する活動)」を一人一人の潜在意識に刷り込むのはとても難しいことだが、日々言い続け、やり続けることで少しずつマスコーイズムを浸透してゆきたいものだ。
モノに品質があるように人にも品質がある。すなわち人質(ジンシツ)だ。誰が作業しても「作業標準」がしっかりしていれば所定の品質は担保できるが、その品質を更に高めようとすると「人の質」を上げることが求められる。昨今、神戸製鋼のデーター改ざんや日産自動車の無資格検査によるリコール問題でMade in JAPANの信頼性に陰りが出ている。
効率を追い求めるあまり、品質や人質が劣化しているように思える。「モノの質・人の質」、そして会社を司る「システムの質」、この三つの質を三位一体で常にブラッシアップしてゆくことを忘れてはならないと思っている。
金賞 | 全ての作業の品質を 自問自答で都度確認 これでいいのかマスコー品質! |
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銀賞 | 見る目、聞く耳、感じる手、五感を磨いて品質管理! |
銅賞 | 勘よりデータ コツより標準 全ての作業が品質に! |