1月27日大安、当社に燃料電池車のMIRAIが納入された。通称 水素自動車と呼ばれる燃料電池車とは、燃料電池に水素と酸素を取り込み化学反応により電気を作り出し車の動力にするため、水以外に排出されるものはないという優れものだ。
1998年、当社はまだ世に出たばかりのハイブリッド車プリウスを社用車として導入。以来社員の環境に対する関心も高まり、2001年には環境のISO14001を取得、グリーン調達など積極的に展開してきたことがこの度のMIRAI導入に繋がっている。
社用車としてはすこぶるお高い車だが、社員とともに環境を考え、御来社いただくお客様にご利用いただくことを考えれば、決して高い投資ではない。
さて その乗り心地だが、一言で言えば「最高!未来的!」といった感じ。ハイブリッド車プリウスよりも静寂性が高く、且つ アクセルを踏み込んだ時の加速性能たるやその比ではない。すこぶる軽やかでありながら、重厚感のある完成度の高い走りを示してくれる。とても「未来」を感じさせてくれる車だ。
ただ、水素ステーションが少ないのが大いに不満。川口周辺では都内と埼玉県南部を合わせても6~7ケ所しかなく、ウイークデーは17時まで、土曜は15時、日曜に至ってはほとんどが休業。それを知らずに土日に3か所回ったが、結局給油(給水素?)できずじまい。特に地元川口に水素ステーションがないことは最大の不満。 人口60万を抱え、中小企業の集積地でもある川口市に存在しないというのは、市政の失態ではないだろうか!