6月25日から台湾のFOOD TAIPEI展に出張した。13時、中華航空にて桃園空港に到着。その後新幹線に乗り台南へ向かった。日本製の新幹線だったのでとても安心で快適だった。昨年中国で新幹線の事故があって以来、中国製に乗りたくないのは正直な気持ちだ。台南で所用を済ませ翌朝台北に向かう。
台北は夏真っ盛り、連日35℃~37℃。朝いつも通りジョギングをしたが6:30で30℃。
101タワーからさほど遠くない街中のホテルなので、近くにジョギングコースなどないと思いきや、なんと目の前に河川敷があり見事なコースが整備されていた。1時間走ると汗が滝のように流れるが、とにかく気持ちがいい。
ホテルからタクシーで15分の距離に展示会場がある。先月のタイ出張レポートにも書いたが、台湾製品の品質がかなり上がっている。価格は日本製の半値。一見ドイツ製?と思っていたものが台湾製だったのは正直驚いた。それほどに見た目品質は良い。
品質と同時にもう一つ驚いたことがある。いくつもの会社で目にしたことだが、社員の多くが英語名を持っていることと、英語を話せる人が多いことだ。トニーとかジョンとかで呼び合っていてもそれが全然不自然でないことがまた驚きだった。台湾メーカーは国内販売が3割で7割が輸出だという。輸出先もアジア圏ばかりではなく南北アメリカやEU圏にも及ぶので、そのために英語圏に馴染めるようにしているらしい。そんな会社、日本ではほとんど皆無だ。台湾には20年以上前から来ているが、ここ数年の変わりようには舌を巻く。外国に出るたびに日本の窮状を思い知らされるが、一番の問題はほとんどの日本人がそれを認識していないことだ。うかうかしていられない、頑張らねば!!
台湾新幹線 |
立派なジョギングコース |
展示会場入り口 |
3館使っての展示会 |
代理店のスタッフ達 |
15人で宴会「乾杯!」が恐い |