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タイ、バンコク出張、やばいぞ日本!

2013年5月

 5月21日から5日間、久しぶりにタイのバンコクを訪問した。今は雨季でジメジメした過ごしにくい季節と聞いていたが、予想したほどではなかった。
6時間の空の旅を終え、現地時間午後4時半に到着。時差は2時間。気温33度、湿度80%超えのム~っとした空気のお出迎え。5年前に開港したスワンナプーム空港は成田の3倍の規模を誇り、建物の床面積では世界最大らしい。日本の成田や羽田が小さく見える。帰国するたびに、これが経済大国日本の正面玄関かとがっかりさせられる。
タクシーで市内に向かうが、夕方なのに渋滞なしで到着。これには驚きを隠せなかった。かつてのタイはどこに行くにも大渋滞で、それはそれはひどいものだった。交通インフラの整備が進んだからだろうが、それにしても驚ろいた。

 弊社は7ヶ国に販売代理店を持つが、タイ、韓国、シンガポールの3代理店とは四半世紀を越えた関係だ。3社とも後を継ぐ息子たちが30才近くになり、今年から息子同士の交流が始まる。そう考えると感慨も一潮だ。
今回はタイフェックスという食品&食品機械展に出品するため3名で出張。 海外担当と私、そしてもう一人は社内投票で選ばれた「一番がんばった社員」のH君。いわばご褒美出張だ。見聞を広め、視野を広げ、自分の可能性に挑戦する、そのためのインセンティブだ。展示会場の規模が大きくなったと聞いてはいたが、想像以上だった! 特にフードコートの充実は素晴らしい。ヘタな展示会場の一館分くらいの大きさがある。世界各地の展示会場を見てきたが、これほどの規模はお目に掛ったことがない。空港施設にしても見本市会場にしても、東南アジアの「ハブを目指す国の意気込み」が見て取れるが、その反面政治的な不安定要素があることも事実だ。政治がタイのアキレス腱、、、国民最大のジレンマだ。
最近の円安効果で今回もそこそこ受注が見込めるも、今回はかつてないほど台湾製の機械が多く出品されていることに一抹の不安を覚えた。まるで台湾特産展の様相だった。
最終日はプチ観光、日本語のガイドさんを雇い水上マーケットや寺院を見学し、23時50分発のタイ航空で帰国の途に着いた。


展示実演

台湾勢が多く出品

巨大な展示会場ロビー

高層ビルと屋台を見ながらジョギング!

舟で運河を遊覧

水上マーケット

タイ飯はいつ食べても美味い