先日川口駅に於いて東北太平洋沖地震の募金活動を行った。募金箱を首から下げ、「義援金をお願いしまーす!」と大きな声を張り上げた。初めは気恥ずかしさもあったが、被災した人たちの心情を考えたら自然に声も大きくなった。地震、津波、原発放射能漏れ、野菜や水道水汚染・・・被害は広がる一方だが、そんな状況を食い止めようと、命がけの作業をしている消防や自衛隊、そして一般人の方々がいる。本当に頭の下がる思いだ、有り難い。
被爆した方や過労で亡くなった方、又余震で命を落とされた方や心労で亡くなった方も多く、掛ける言葉もない。そんな中にあって、私は東電の社長が現場にいないのは納得がいかない! 防護服を着て陣頭指揮をするのが社長の責務ではないだろうか! 政治も企業もトップの顔が見えない日本・・・とても悲しいことだ!
しかし、文句を言っても弱音を吐いても何も始まらない。前を向いて復興に尽力する意外方法はない。我々にできることを一つずつ着実に・・・。