社長(増田)がジャンルにとらわれず不定期に更新していきます

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社長の独り言

フィリピン(マニラ)出張

2013年9月

9月11日~14日、FOOD ASIA展に出品のためフィリピンの首都マニラを訪問した。3度目の出品だが、私自身は今回が初めての訪問だ。着陸間際に機上から見たマニラの街並みは正直目を見張るものだった。マニラ市街地に隣接して、錆びたトタン屋根のバラックが数百、数千ひしめき合っている。貧富の差が極端に大きいのが上空からでも見て取れる。空港ビルも大変古くなんとなく薄暗い。気温は33℃、日本の方が暑いくらいだ。出迎えてくれた現地の代理店の車ですぐに展示会場へ向かったが、車窓から見える街並みはとても近代的とは言い難く、20年くらい前のタイやインドネシアの姿と重なる。埃っぽくてモノトーンな街並みに、突然ド派手な乗合バス(ジープニー)が走ってくるとびっくりする。展示会場もかなり古く、規模もそう大きくはない。「治安」は想像以上に悪いようだ。直接危険を感じたことはなかったが、ショッピングモールや公園や展示会場のように、人が集まるところにはすべてショットガンで武装した警備員が数多く配置されている。セブンイレブンやスターバックスの店内にもいるから驚きだ。日本に例えれば、近所のスーパーの1フロアに4~5人の武装警備員がいると思えばいい。現金輸送車が自衛隊の装甲車並みだったことにも驚ろかされた。滞在先はビジネスホテルを少し良くした程度のホテルだが、何と入場する全ての車の底面を鏡で確認、爆弾の有無をチェックしていた。いやはや「治安」の二文字をこれほど意識させられた国はなかった。更に、ホテルのTVでテロを鎮圧するための銃撃戦の場面が流れていた。どこの国かと思いきや、なんとこの国のミンダナオ島でのできごとだった。近年、日本も相当治安が悪くなってきたと感じているが、それでも夜中に若い女性が一人歩きできる日本は天国なのだと感じた。「国力の衰退」は遠からず「治安の悪化」を招く。やはり日本はもう一度強い国造りに挑戦しなければならないのだと強く感じた旅だった。展示会は大盛況、結果が楽しみだ。


ショットガン持つ警備員

ド派手な乗合バス ジムニー

装甲車並みの現金輸送車

セブンイレブンの警備員

展示会場

展示会場にて