社長(増田)がジャンルにとらわれず不定期に更新していきます

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社長の独り言

紀伊半島一人ツーリング

2013年4月

4月27日午前4時30分、まだ薄ぐらい中を一路紀伊半島に向け出発。1年ぶりのロングツーリング、今日の目的地は伊勢神宮だ。4月末でもこの時間はさすがに肌寒い。
首都高から東名高速に入り順調に走行。5時半には箱根の山越え、急激な気温低下で寒いのなんの。鮎沢パーキングエリアに緊急回避。念のため持ってきた防寒着を2枚着込み、まるで真冬の様相だ。息は白く、薄着のライダーはガタガタ震えてスタートできない人もいる。着るものを着て、熱いコーヒーで身体を暖めて再びスタート。


内宮正面


おかげ横町

ぬけるような青空のもと、富士山がクッキリとても美しい。まさにツーリング日和。静岡、浜名湖、名古屋を抜け、東名から東名阪道をスルーして伊勢を目指す。途中ほとんど渋滞もなく順調だったが、東名阪道は台風を思わせる強風が吹き荒れ、気がぬけない走行となった。13時伊勢神宮に到着。GW初日とあって想像以上の参拝客だ。内宮と外宮があり、両方参拝して初めて御利益があると聞いたが、時間の都合で内宮のみの参拝となった。1300年以上の歴史がある伊勢神宮の参道は明治神宮によく似ている。
内宮前にある「おかげ横町」、昔の街並みを復元した観光スポットだが、実は赤福の社長が140億円を投じて再現した門前町と聞いて、正直驚きを隠せなかった。行政からの補助を一切受けずに作り上げたというが、その情熱や意気込みの源は何なのか? 入場料を取りテーマパークにするのが常道と思うが、それもしなかった。規模の違いはあれど同じ一企業の代表として尊敬の念を禁じ得ない。爪の垢でも煎じていただかないと・・。


四畳半のたこ部屋

17時、宿に到着。出発前日ネットで予約した宿だが、正直驚いた。築50年は軽く越えていそうな宿で、部屋は四畳半の和室。小振りのちゃぶ台と小さなTVが一台。今どきこんな旅館があるとは・・まあ、これも旅の醍醐味か。救いだったのは一番風呂に入れたこと。よくしゃべる気さくな女将だったが、同じ質問を5回も6回もされたのは閉口した。朝早かったこともあり、夕食を済ませるとほどなく眠りにつき、翌朝まで熟睡した。初日の走行距離は515Km。

《2日目》
朝食を取り8時に出発、本日も快晴なり。今日の予定は紀伊半島を一周して大阪で宿泊予定。伊勢自動車道から紀勢道に入り紀勢長島駅を通過し、その後は黙々と一般道を南下、尾鷲→熊野→新宮→那智勝浦・・その後半島最南端の潮岬を目指すも、途中「鯨丼」の看板に引き寄せられ捕鯨発祥の地である太地町に立ち寄った。マグロ丼や海鮮丼はよく目にするが、鯨丼は初めてだ。港に面した食堂で初めて食した鯨丼、肉は柔らかくすき焼き風の味付けがまた格別だった。ここまで来るのに5時間を要した。あと3時間もあれば大阪だとタカをくくっていたが、店主に聞くと最低でも4時間半、GWだから6時間見ておいた方がよいと言われびっくり。防波堤でひと眠りしようと思っていたが、そんな時間はなくなった。ナビに最終目的地「大阪」をセットしいざ出発。店主の言った通り、6時間を要して19時半到着。紀伊半島は思ったよりデカかった。本日の走行450Km。宿でシャワーを浴び夕食をとりに外に出たが、身体がふわふわして疲労困憊を自覚する。こんな日は早く寝るに限る。


鯨 丼

捕鯨調査船

捕鯨船とハーレー

≪3日目≫
ぐっすり寝たせいか爽やかに目覚めた。8時前に出発し、国道沿いのマグドで朝食、バイクも満タンにして名神高速にすべり込む。当初の予定は琵琶湖を周遊して夕方豊橋入りする予定だったが明日の天気予報が雷雨警報だったこともあり、琵琶湖周遊は中止し午後一に豊橋入りすることにした。豊橋には30年来の友人がいて、久しぶりで一杯やりたいと思っていたのだが、仕方なくコーヒーで我慢することにした。友人Fとは3年ぶりの再会。


ホントに美味!

20代後半、大阪のお客さまで一緒に仕事をしたのがきっかけで親しくなった。後にも先にもその1回だが、何となく馬が合い3年ぶり5年ぶりみたいな感じで交流が続いている。当時はお互い駆け出しだったのに、彼は来年で定年だと言っていた。その間何回会ったのだろう? 7~8回? それでも互いに時空を共有できるのだから不思議だ。
余談だが二人が駄弁っていたコメダ珈琲店で食べたシロノワール(ほっこり焼いたパンにソフトクリームがたっぷり乗っている)が超美味で、思わずおかわりしてしまった。(笑)

楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰路に付く時間となった。4時半出発、途中空がどんより雲に覆われたので助かった。夜10時、無事に到着。本日の走行530Km、計1500Kmの旅の幕は下りた。
次は8月 北海道だ!