社長(増田)がジャンルにとらわれず不定期に更新していきます

サイトマップ

社長の独り言

韓国出張、考えさせられた日本の品質

2013年5月

 毎年開催されるソウルフードショーに参加するため、5月8日から一年ぶりに韓国を訪問した。連日快晴で展示会日和であった。韓国経済は円安の進行と北との関係悪化により減速傾向にある。この10数年急成長を遂げてきた韓国だが、国内市場は小さく、為替の影響を受けやすいのも実態で、経済基盤は脆弱だ。景気減速の影響で来場者は思ったほど多くなかったが、幸い確度の高い商談が多かったのでホッとしている。しかしこの数年、韓国の食品機械もかなり高品質、高性能になっており、一昔前とは明らかに変わってきている。

 最終日、記憶に残るアクシデントがあった。韓国の品質向上を象徴する内容だ。
駐車場に行くと車のタイヤがパンクしていた。代理店であるKOECO社の朴社長はすぐに保険会社に電話をして修理を依頼すると言う。どうせ30分以上待たされるであろうから「私がタイヤ交換してあげるよ!」と声を掛けるも「10分で来るから待とう!」と言った。10分?そんなに早く来るはずがない、最低でも30分はかかるはずだと思い時計を見ていたら、なんと9分で到着した。若いレスキューマンが、スペアタイヤに付け替えるか?またはパンクをこの場で修理するかを尋ねてきた。パンク修理を依頼するや否や訓練された見事な手さばきで、なんと14分で修理を完了。この保険会社はSAMSUNG。朴氏はこのサービスはSAMUSUNG社だから可能なのだと言っていたが、正直感動した! 顧客満足度の高さを実感したからだ。しかも我々を見送る時のレスキューマンの笑顔が素晴らしかったことが、感動を更に決定づけた。帰国後何人かにこの話をしたが、全員が舌を巻いた。もはや日本の品質が世界一だと思っていたら大間違いであることをまざまざと見せつけられた。日本製品は品質の高さで選ばれてきたが、もはやそれは幻想で、その思い上がりを捨てなければ、近い将来日本は負けると感じた。企業品質(製品の質、サービスの質、人の質、システムの質)を徹底的に見直さなければ生き残れない!当社も競争力を維持するため、あらゆる面で更なる見直しを図らなければならないことを痛感した!


9分でレスキュー到着

14分でパンクを修理

計23分で作業完了

★最後に付け加えるが、スペアタイヤに交換する作業代は保険でカバーされるがパンク修理は有料だった。驚いたのはその料金だ。なんと1000ウォン、日本円で100円だった。正直これにもぶったまげた!


人は少なめの展示会場

漢江でジョギング気分最高!

超美味だったサムゲタン