社長(増田)がジャンルにとらわれず不定期に更新していきます

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マスコー「スーパー6S BOOK」が完成した

2022年5月

弊社が5S活動をスタートしたのは1994年12月、以来その活動は四半世紀の時を超え今日に至っている。この長きにわたる活動の集大成とするべく、この度「マスコーSuper6S BOOK」を100周年に合わせて完成させた。5Sに始まり、QCやISOを連動させた活動を「マスコーTQM活動」と称しているが、この三つの輪が重なるコアな部分が最終目標である「自工程完結企業になる!」と位置付けている。

当社は1980年代の半ば頃より、「小さな大企業になりたい!」と言い続けてきた。「成りは小さくてもいい、やっていることはどこにも負けない、少数精鋭でやり甲斐のある職場を作り、大企業とも対等に渡り合える技術を持つような会社になりたい!」という漠然とした思いを描いていた。
当時は「品質管理」も「QC活動」も何もない状態だったが、1995年の新工場建設にともない「器ばかり新しくなっても意味がない、心身ともに新しくなりたい!」と思っていた頃、書店で「5S本」に出合ったのがすべての始まりだ。「整理・整頓・清掃・清潔・躾、、、5Sはすべての改善活動の基礎」と書かれていたことを思い出す。足掛け28年に及ぶ活動を経た今、その意味を実感している。しかし、どのような活動も長く続ける過程で必ずマンネリ化する。そうさせないために、
5S → QC→ 新5S → ISO → 6S → 超ISO → Super6S → 健康経営 → Super6S心の活動 → SDGs→ 自工程完結企業になる!等々、手を変え品を変え右肩上がりの活動を目指した。その結果、①企業の目指す方向を示し、②人材を育成し、③品質・人質(ジンシツ)・システムの質を高め、④お客様に満足していただける製品やサービスを提供し、⑤利益率の高い企業になり、⑥当社に係わるすべての人々と共に豊かになる、という大きな目標を達成できる見通しがついてきた。「改善にBetterはあってもBestはない」の言葉通り、今後もますますマスコーTQM活動をブラッシアップして行く所存です。

マスコーSuper6S BOOK
増幸産業横断幕の変還