6月12日から4日間、タイのバンコクを訪問した。タイフェックスという食品機械の展示会に出展のためだが、数えてみれば私が来るのは4年ぶりだ。
成田発10:50のタイ航空に搭乗したが満席だった。バンコク着は15:20、降りたとたんに東南アジア特有の蒸し暑さに迎えられた。今は雨季、最も過ごしにくい季節だ。今回は若手社員3人を引き連れての訪タイだが、内二人は昨年度の優秀社員に選ばれた者で、いわゆるご褒美旅行だ。井の中の蛙にならぬよう、できるだけ世界に触れ見分を広めて欲しいとの思いで行っている恒例行事だ。
13日は朝から展示会場にて代理店と共に販促活動をしながら、会場を見学。最近感じるのは、世界のどの展示会に行っても目を引くような新製品はほとんどなくて、面白みを感じない。毎年必ず新製品を発表しているのは弊社くらいかもしれない。(笑)
今後のタイのマーケットをどのように展望するか、ターニングポイントのような気がする。
最終日は営業担当を一人展示会場に残し、優秀社員二人と共に半日市内観光。チャオプラヤ川を挟んでそびえ立つ三大寺院を訪れた。クメール方式のワットアルン(暁の寺院)は優美、且つ圧巻だった。天気予報は雨だったが快晴に恵まれた。そのせいもあってかどこもかしこも観光客でごった返していた。30年近く前、今は亡き親父と共にこの地を踏んだことが走馬灯のように蘇った。時節は容赦なく移ろうものだ。
夜10時の便に乗り、6:30帰国。今日は月に一度の勉強会。空港に置いた車に飛び乗り8時半会社に到着。9時から勉強会開始。本日はプロジェクトチーム活動の発表会。何と人使いの荒い会社だろうか!(笑)
優美なワットアルン |
チャオプラヤ川沿いのレストラン |
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