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驚嘆 日本の新聞事業

2025年2月

日本の「新聞事業」について、先日驚愕したことがあった。 午前0時を過ぎ1時に近くなった頃、大きなニュースが世界を駆け巡った。ニュースの内容はさておくが、翌朝の朝刊にそのニュースが詳細に記載されていた。「午前1時に駆け巡ったニュースが朝刊に掲載されていた」・・この20文字に着眼してみて欲しい。飛び込んで来たニュースを記者が原稿を作成 ➡ 編集者が原稿を確認、内容や文体を修正 ➡ 紙面の割り付け(変更) ➡ データー作成 ➡ 印刷工場にデーターを送信 ➡ 数十万部を印刷・製本 ➡ 地域の配送店に輸送 ➡ 配送店から各家庭に配達。それも全国津々浦々に。どれだけ凄いことをやっているのだろうか、いくらすべてのプロセスが高度化されていたとしても、何をどうしたらたった4時間で全国津々浦々にまで届けることができるのだろうか? 正直その凄さに圧倒され、言葉が出なかった。その凄さをどう賞賛してよいか、今もって言葉がみつからない。新聞が各家庭に届けられるのは日本以外でもあるようだが、多くの国では新聞を買いに行くのが多いと聞く。なので、この日本の新聞の編集・印刷・物流・配達の制度はもっともっと称賛されるべきではないだろうか。本当にすごいこと、世界に冠たるシステムだと思う。皆さんはどう思うか、考えてみて欲しい。