夏休みにオートバイで3泊4日2400キロの一人旅をした。川口を出発し、猪苗代→新潟→富山→能登一周→金沢→白川郷→長野→新潟→川口。連日40℃近い気温の中、空冷エンジンのハーレーは更にうだるような暑さ。そんな悪列な環境でも毎日10時間走りっぱなし・・それでもぜんぜん苦にならず楽しいから不思議。途中雨に降られたこともあったがそれもまたよし。
手足だけでなく全身でバイクを操り、五感で気候の変化を感じとり空模様を見て雨に備えてカッパを着込んだり・・・。車のような安定感はないのでいつも気を抜けない。バイクとは身体のすべての機能を使って操るもの・・・そこが車とは決定的に違う。 能登では海のあまりの美しさに予定外の海水浴をしたり、40年ぶりに訪れた東尋坊で思い出にふけったり、途中宿泊した温泉旅館のオーナーがハーレー大好きで話が盛り上がったり、本当に楽しい旅ができた。