社長(増田)がジャンルにとらわれず不定期に更新していきます

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スリランカ出張

2016年8月

8月11日から4日間、スリランカで開催される展示会(食品、農産物展)に出品するためコロンボを訪問した。インド南東部のインド洋に位置するスリランカの人口は2000万人、北海道より少し小さい島国だ。日本からの直行便は無いためタイのバンコク経由で行った。バンコクでの待ち時間が8時間ありコロンボ到着は17時間後の午前4時。どっと疲れた。空港で入国審査を終えBaggage claimに向かう途中の通路に、洗濯機や冷蔵庫などの家電を販売する商店がいくつも軒を連ねていたのは驚いた。国際空港でこんな風景は見たことないが、今や韓国製ばかりで日本のブランドを見ることができなかったのはショックだった。

コロンボの気温は35~38℃、カラッとした南国の日差しは眩しいほどで、肌がチリチリする。とても温和な国民性で親日的、日本企業も数多く進出しているようだが、最近は中国からの資本流入が目立っていて、大きなチャイナタウンができている。

展示会の規模はとても小さくて、ゆっくり見ても1時間とかからない。食品機械は3~4社で、あとは農業機械から園芸品・雑貨等いろいろ。開催時間は10時から20時まで、なんと10時間で、閉館時間ぎりぎりまで人であふれている。今回のターゲットはココナツ業界に弊社の粉砕機を売り込むための出品だったが、予想以上に関心が高かった。開発途上国の場合、関心は持つものの価格を聞くなり離散するのが一般的だが、スリランカの社長さん達は関心が強く、その場でネゴを始める人さえいたのは驚いた。4日間の滞在中、ほとんどホテルと展示会場の往復だけだったので、窓越しのスリランカ以外は知ることはできなかったが、チャンスが有ればもう一度来てみたい。帰りにバンコクの代理店に立ち寄り、情報交換をし親交を深めたが、超ハードな旅だった。


国際空港に家電屋さん!
すべて韓国製

展示会場の正面玄関

展示会案内ボード

タイと同様トゥクトゥクが多い

毎日10回以上の実演

毎朝の朝食
意外にうまい!