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社長の独り言

中国の反日デモ

2012年9月

 尖閣問題に端を発した反日デモは予想を越えた激しい結果となり、世界の人々から「特異な国」という印象を持たれたに違いない。それに反して、日本国内では中国の関連施設や人々に対して過激な言動の一つもなかったことは、日本人の民意の高さといってよい。
しかし、なぜ中国や韓国は日本に対してかくも強い敵対心を持つのだろうか。誤解を恐れずに言うと、過去に日本が中国や韓国に対して行った侵略行為に怒るのはよく分かるが、 それは過去のことだ。日本もアメリカが投下した原爆で多くの人が犠牲になったが、このことに対し今も非難し続けたりはしていない。戦争というのはそういうものだと思う。

 中国や韓国は今も日本と戦争をしているかのごとく、子供のころから反日教育をし「日本人を憎むよう教育するべし!」と教育指導要領に書かれているというから、これまた驚きだ。政権維持のために都合よく反日意識を利用するにしても、それはあまりにも行きすぎではないだろうか。しかし、あの反日デモに参加した人の中には、国から1000円のアルバイト代をもらって参加している人も多かったし、尖閣沖に出漁した漁船1隻につき120万円の補助金が出ていたと聞くと、開いた口がふさがらない。なりふり構わずではなく、もう少し大人の対応ができないものだろうか。
弊社には北京と上海に販売代理店があるが、その人たちは口を揃えて「大半の中国人は、今回の暴動を恥ずかしいと思っている。あれは一部の過激な人たちで、日本を好きな人もたくさんいる」と言うが、その言葉を信じたいものだ。

 しかしここ数日アメリカの国防長官が中国を訪れ「尖閣は日米安保の範囲内、中国軍が動けば、アメリカ軍も動かざるを得ない」と中国をけん制してくれたことは、日本人にとって好印象に映っている。私も同様で、やはり頼れるのは米国だ!と思ったが、『国有化したことも含め、これらのことはすべてアメリカ主導で行われていて、日本に恩を売り、TPPにいやでも参加させる魂胆がある。』というジャーナリストの言葉を聞くと、何を信じていいのかさえ分からなくなる。やはり自分の国は自分で守れるようにしないかぎり、外交力のある他国の思惑の狭間で日本は急速に沈没していくような気がしてならない。後に引けなくなった日本と中国、この先どうなってゆくのだろうか、たいへん心配だ。