社長(増田)がジャンルにとらわれず不定期に更新していきます

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一年ぶりの韓国出張

2018年5月

4月18日から一年ぶりに韓国のソウルに出張した。COPHEX展に出展している弊社の代理店をサポートとするための訪韓だ。中国からの制裁とウォン高で韓国経済は今一つ低迷しているが、北朝鮮との融和ムードの高まりをきっかけに回復を期待しているようだ。とはいえ展示会は盛況で来場者も多く、設備投資の具体的計画も複数あり、我が代理店の鼻息は粗い!(^^♪


展示会場にて

増幸主宰の夕食


そびえ立つ摩天楼

最終日の午後、かねてより行きたいと思っていたロッテワールドタワーに行くことができた。123階、ランドマークというよりはまさに摩天楼だ。
車で近づくにつれその姿はあまりに雄大だ!  まだオープンして半年足らず。観光客で賑わっていると思いきや、客足の少ないことに驚いた。車は地下駐車場に吸い込まれたが、巨大なモータープールもガラガラで、タワー入り口に進んでも並んでいる人は一人もいない。すぐにエレベーターに乗ることができた。中国による制裁(Thirdミサイル設置に対する対抗処置)が無ければ中国人観光客がわんさと押し寄せ、施設内はごった返していたであろうはずが、現実は閑古鳥だ。
それはそれとして、高速エレベーターはあっという間にわれわれを天界へといざなう。120階486m その高さに圧倒される。20畳ほどもあろうかと思える大きなガラス張の床。一歩進むにも勇気がいるのに、かくも広いガラスの舞台を歩くことはできなかった。久しぶりに足がすくみ、腰がムズムズして浮いてしまうような感覚を味わった。
日本は耐震規制があって70階くらいしか建てられないようだが、今やどこの国に行っても、近代的な街の象徴として100階超えの超高層ビルが立ち並ぶ。景観だけでも日本は見劣りしてしまう。同じ地震国である台湾には101階建てのビルがあるというのに・・・。日本の技術をもってしても何ともならないのだろうか。帰る際地下駐車場で驚いた。自分の車のナンバーを書きこむと置いてある場所と車の写真が表示される。海外に出る度に日本が遅れていること対する危機感を感じるが、こんな駐車場は見たことがない!


ガラス張りの床

摩天楼を遠くに望む