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フェイクニュースの怖さ

2020年8月

 今に始まったことではないが、最近のTV番組はどれもお笑い系ばかりで、まったく見る気がしない。特に、お笑い芸人が政治や経済にコメントしている番組を見ると、私の脳は拒否反応を示す。そんなこともあり、最近はもっぱらYouTubeを見るようになった。見たい情報を検索できるし、次から次に多くの情報が出てくるので、ついつい時間を忘れて見入ってしまう。

 先日、とある大手新聞社が配信していると思われるYouTube番組を見ていた時のことだ。台湾の新聞に掲載されたという記事を引用しながら『台湾領空を侵犯した中国軍機に対する台湾政府の対応はすごい!台湾軍のF16がスクランブル発進し、なんと中国空軍のauth11戦闘機にミサイルを発射。命中したわけではないようだが、とにかく中国機は墜落した。なぜ日本のメディアはもっとこのことを報道しないのか!?日本が領空侵犯された場合はせいぜい警告射撃をするだけ。安倍首相には蔡英文総統のように強くふるまってほしい!」と連呼していた。これを見た時、私は「これが本当なら、日本ももっと強い意思表示をするべきだ!」と強く思ったが、このニュースの裏を取るべきだと思い、台湾の友人にこの経緯を説明し確認をとった。

翌日返信されたメールには「このようなニュースは聞いたことがないので、これはフェイクニュースだと思う。もしこれが事実なら中国が黙っているはずがないし、世界の大ニュースになっているはず。そもそもauth11なる戦闘機は存在しない。」と書かれていた。

このメールを以って、フェイクニュースであることを確認したが、3流週刊誌の記事ならいざ知らず、大手新聞社が配信するYouTube番組で、こんなものを発信してよいのだろうか?世の中にはフェイクニュースが氾濫しているので、視聴者である我々はしっかり情報の裏どりをしなければならないことを痛感した。